月曜日勤務の向井です。
今日は歯周病と全身の病気の関係についてお話します。
歯周病は歯を支える骨を溶かしてしまう、虫歯と共に歯を失う大きな原因の一つですが、
歯周病の細菌や炎症の産物が、血流などを介して全身の病気に影響を与えるとも言われています。
例えば、歯周病患者の心臓疾患(狭心症、心筋梗塞)に罹患するリスクは、健康な口腔内の人に対して、1.8から3倍であるという報告もあります。
その他、動脈硬化、脳梗塞のリスクを高め、糖尿病を悪化させると言われています。
歯周病を予防するためには、日頃のブラッシングと定期的な歯石取りが効果的です。
全身の健康のためにも、歯周病予防に取り組みましょう。。