こんにちは!歯科衛生士の濱崎です!
今回、再クリンチェックを行ったことをお話します!
クリンチェックとは、治療計画のシュミレーションをする事です。
予定通りに歯が動いておらず、再クリンチェックをすることになりました。
最初に出来たクリンチェック通りに歯が動く事は、なかなか難しく、治療途中に2.3回の再クリンチェックをする事があります。
マウスピースが歯に合っていなかった為、再クリンチェックになりました。
インビザライン矯正は、矯正開始のタイミングで終了までの全てのマウスピースを作っておきます。
ですが、再クリンチェックになるとそのマウスピースは少しもったいないですが、全て破棄し、新しくマウスピースを作り直します。
インビザラインの型取りは今まで、シリコン材料を使って口腔内を粘土のような柔らかいもので型取りしていました。
このシリコン材料の型取りが私も経験しましたがかなり大変で…患者様への負担も大きかったのです。
ですが、今はりお歯科クリニックに、光学印象の機械iteloが導入されています!
光学印象とはどういう物かというと、、口腔内カメラで歯や歯茎の写真を連続撮影し、それを繋げて3Dデータを作ります!
時間も短縮できますし、患者様への負担もかなり減りました!
私もiteloで撮ってもらいましたが、ほとんど苦しくなく、今までの型取りの時間がかなり短縮されました!!
これで撮ったデータはこんな感じです。
最近は光学印象を使う医院も増えてきたそうです。
そして、撮影した写真とデータを送るとクリンチェックが出来上がってきます。
今回、私がクリンチェックで治したいのが、上の前歯の並びと臼歯の噛み合わせ、更に下の歯の並びを修正することです。
下の歯並びは歯を抜いたことによりスペースがあるため順調でしたが、上の歯並びは奥歯の幅がまだ足りず、上の前歯があまり動いてなかったため、調整します!
臼歯の噛み合わせは、前歯の歯並びが治って、強く噛み合うようになったので、もう少し奥歯で噛めるように調整します!
新しいクリンチェックの1枚目(今の歯並び)がこちらです。
そして完成予定がこちらです。
すこしの違いですが、前歯の並びと、奥歯の高さが変わっています!
綺麗になるのを楽しみにして、またマウスピースを付けるのを頑張ります(^_^)
さて、再クリンチェックの方法ですが、改めて紹介します!今までは一眼レフで撮影していましたが、現在はiPhoneで簡単に撮ることが可能になりました!
正面の顔の写真
笑顔の顔の写真
横顔の写真
(顔の写真は省略させていただきます!)
歯の正面の写真
歯の右の写真
歯の左の写真
上の歯の写真
下の歯の写真
の8枚の写真を撮ります!
iPhoneでもかなり綺麗に写真が撮れます!
そして、光学印象のiteloで型取りをしていきます。
上の歯、下の歯、噛み合わせの型を取ります。
写真と模型をアメリカ経由でメキシコに送り、工場で読み取って新しいクリンチェックを作ります。
新しいクリンチェックを何度か編集し、1番良い治療計画が完成したら、マウスピースを発注します。
私のようにガタガタな歯並びでも2年ほどで綺麗になります(^_^)
矯正相談は無料で行っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!