面白いニュースを発見しました。
【ワシントンAFP=時事】1億5000万年前に北米大陸に生息した全長約30メートルの最大級の草食恐竜ディプロドクスとカマラサウルスは1~2カ月に一度、歯が生え替わっていた。こんな研究結果を米国の研究チームが17日、科学誌「プロス・ワン」で発表した。
それによると、この2種の大型草食恐竜は歯槽内に「補充用の歯」を複数持っていて、カマラサウルスは62日、ディプロドクスは35日ごとに、「人間の乳歯の後に生える永久歯のように」新しい歯が生えていたという。
研究チームは、膨大な量の木や堅い草をそしゃくする大型草食恐竜は歯の損耗が激しく、短期間で歯が生え替わる能力はありがたかったに違いないとしている。
・・・・・。
そんな短期間で生え変わるの???そして生え変わり続けるの???
想像できません。。。
歯が抜け替わる時期は人間では5~6歳ごろから開始されますが、
生え変わるのは一度きりです。
本来人間は、乳歯の下から永久歯が萌出してきて、乳歯の根を吸収しながら萌出し、永久歯に生え変わります。
この恐竜は、その短い期間で歯根の吸収を繰り返していたのでしょうか??
謎です。。。
人間の永久歯は一生使っていく歯ですので、一切替えが効きません。
虫歯になって削った歯は一生元通りにはなりません。
いつか、虫歯になった歯を治療するのではなく、交換する時代が来るのかもしれませんが(笑)
僕らが生きているうちは、そんな時代になるとは思えませんので、、、
この恐竜のようにコロコロ歯が生え変わることはないので、
自分の歯で一生を過ごせるように、日ごろからメインテナンスを頑張ってくださいね。