みなさん、こんばんは。
歯科医師の犬飼です。
今日は、喫煙が口腔内に及ぼす悪影響についてです。
1.歯周病の重症化
タバコの一酸化炭素が血管を収縮させ、歯周病の症状を隠す働きがあり、外見上は健康そうに見える歯茎も、内部では骨が減ってしまっている危険性がある。
2.リスク
喫煙による歯周病のリスクは通常の約2~8倍。
受動喫煙では1.6倍。
子供が受動喫煙した場合、子供の乳歯の虫歯のリスクは1.8倍。
妊婦が喫煙すると、子供が口蓋裂、唇裂になるリスクは1.3倍。
3.歯茎への色素沈着、口臭
タバコのタール成分の影響で、歯茎や歯が黒っぽく変色。
悪臭の原因になる。
家族が吸うと、周りの子供や家族の歯茎も黒くなり、歯周病のリスクが高まります。
などなど、他にも様々な悪影響があります。
禁煙すると、口腔内の状態は改善されていくと報告されています。どうしてもタバコが止められない方は、歯周病が重症化する前に、歯科医院で口腔ケアを行いましょう。みなさん、こんばんは
歯科医師の犬飼です。
今日は、喫煙が口腔内に及ぼす悪影響についてです。
1.歯周病の重症化
タバコの一酸化炭素が血管を収縮させ、歯周病の症状を隠す働きがあり、外見上は健康そうに見える歯茎も、内部では骨が減ってしまっている危険性がある。
2.リスク
喫煙による歯周病のリスクは通常の約2~8倍。
受動喫煙では1.6倍。
子供が受動喫煙した場合、子供の乳歯の虫歯のリスクは1.8倍。
妊婦が喫煙すると、子供が口蓋裂、唇裂になるリスクは1.3倍。
3.歯茎への色素沈着、口臭
タバコのタール成分の影響で、歯茎や歯が黒っぽく変色。
悪臭の原因になる。
家族が吸うと、周りの子供や家族の歯茎も黒くなり、歯周病のリスクが高まります。
などなど、他にも様々な悪影響があります。
禁煙すると、口腔内の状態は改善されていくと報告されています。どうしてもタバコが止められない方は、歯周病が重症化する前に、歯科医院で口腔ケアを行いましょう。